日経平均、3日ぶり反発

きょうの場況

2019/3/29 17:30

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 日経平均株価は前日比172円高の2万1205円と3日ぶりに反発した。寄り付きは194円高。前日の米国株が米中貿易協議の進展期待から反発し、大幅安の反動と相まって上昇した。一時上げ幅を233円まで広げたものの、その後は伸び悩んだ。クドロー米国家経済会議委員長が対中制裁関税の一部撤回に応じる用意があると示唆し、上海総合指数が上昇。これを手掛かりに再び騰勢を強める場面もあったが、後場は再び上値の重い展開となった。年度末と月末、週末が重なることから様子見ムードが強まった。TOPIXも3日ぶり反発。東証1部の値上がり銘柄数は1199(全体の56%)。業種別指数は食料品や倉庫・運輸が上昇したが、電力・ガスや石油・石炭は下落。売買代金は2.03兆円と、3日連続で減った。

(イメージ写真提供:123RF)

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