明治機械、アルミ架台接着工法「エスノンホール」を開発

株式

2019/12/3 16:36

 明治機械<6334.T>は、アルミ架台接着工法「エスノンホール」を開発し、20年から発売すると発表した。

 開発したアルミ架台接着工法「エスノンホール」は、これまで常設荷重や、陸屋根のスラブ厚(コンクリート厚)が薄くアンカーボルトの打設が不可能などの理由で、工場や事業所の屋上に太陽光発電設備設置ができなかった課題を解決するために開発した。弾性エポキシ系接着で架台を固定させる工法のため、これまで施工が難しいとされた屋根への太陽光発電設備の設置が可能になるという。同社では今後、学校や地方公共団体の施設等、非常用・自家消費型太陽光発電システムの設置提案等、幅広いニーズでのソリューションとして提供する。また、太陽電池メーカーや大手EPC事業者を通じた販売を行い、初年度販売10億円を目指すとしている。

 3日の終値は、前日比29円高の334円。

提供:モーニングスター社

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