きょうの有力レーティング――コナミHD、スターツ、田岡化など

レーティング

2020/5/21 8:23

プラス方向

 コナミHD(9766) 岡三証券が「中立」から「強気」に格上げ。今3月期は、デジタルエンタテインメント事業がスポーツ事業などの赤字をカバーするとみる。目標株価は5500円に。

 田岡化(4113・(2)) 国内証券がフェアバリューを1万2500円から1万3500円に引き上げた。レンズ用樹脂の高成長を見込む。

 その他 大和証券は日曹達(4041)の目標株価を3200円から3300円に引き上げ。リートはみずほ証券がAPI(3279)を「中立」から「買い」に格上げ。野村証券が東急RE(8957)を弱気の「リデュース」から中立の「ニュートラル」に格上げ。

マイナス方向

 スターツ(8850) 大和証は5段階中最上位の「1」から3位の「3」まで2段階引き下げ。前3月期の配当減額を悪材料視。株主還元策に不透明感が増したとして、目標株価を2280円(従来3130円)に変更した。

 GMOPG(3769) 三菱UFJモルガン証は強気の「オーバーウエート」から中立の「ニュートラル」に見直し。バリュエーションの上昇に巣ごもり需要は力不足だとして、目標株価を8000円(従来9000円)に。

 不二製油G(2607) 岩井コスモ証券が5段階中最上位の「A」から2位の「B+」に格下げ。新型コロナウイルスの影響で今3月期は減益を見通す。目標株価は3000円(従来3300円)。

 東製鉄(5423) みずほ証券は「中立」から弱気の「アンダーパフォーム」に格下げ。目標株価は540円(従来690円)に。

 その他 大和証はパーソルHD(2181)を5段階中2位の「2」から「3」に格下げ。岩井コスモ証は旭化成(3407)を「B+」から5段階中3位の「B」に格下げ。国内証がサンドラッグ(9989)を「A(買い)」から「B(中立)」に格下げ。

(イメージ写真提供:123RF)

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