伊藤忠が反発、野村証は「Buy」継続、目標株価は3230円に引き上げ

株式

2020/11/19 16:47

 伊藤忠商事<8001.T>が反発。野村証券では18日付で、投資判断「Buy」(買い)を継続、目標株価は3030円から3230円に引き上げている。

 同証券では、21年3月期9月中間期の決算動向や鉄鉱石市況の上昇効果などを織り込んで、利益予想を上方修正するとしている。21年3月期9月中間期の親会社株主利益の進捗率は63%と高いことに加え、計画には予期せぬ損失に備えたバッファーが500億円含まれていることを考慮すれば、会社側計画達成に向けて余裕含みの進捗と考えているという。引き続きセクター内でのコア銘柄との評価は不変としている。

 同業他社とのROE格差が広がっていることを考慮し、ROEとのバランスから適正PBRは従来の1.3-1.4倍から1.4-1.5倍に引き上げたとしている。21年3月期予想BPS2225円に適正PBRを適用して、目標株価は3230円に設定するとしている。

 同証券では連結営業利益について、21年3月期4400億円(前期比12.2%減、従来4150億円、会社側計画は4000億円)、22年3月期4400億円(従来4300億円)、23年3月期4800億円(同4600億円)と試算。21年3月期は、会社側計画対比で繊維や機械はコロナ影響もあって下振れを予想するものの、9月中間期の一過性の利益に加え、鉄鉱石市況の上昇効果や化学品などトレード事業の好調さもあって、親会社株主利益は4400億円と会社側計画の4000億円を上回ると予想している。

 19日の終値は、前日比61.5円高の2757円。

提供:モーニングスター社

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