6日の東京外国為替市場=ドル・円、116円を割り込み、軟化

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2022/1/6 15:01

 6日の東京外国為替市場でドル・円は、1ドル=116円を割り込み、軟化した。

 5日公表された21年12月FOMC(米連邦公開市場委員会)議事録で、早期利上げなどタカ派的な議論がなされていたことを受け、米金利上昇、ドル買い・円売り優勢となった流れを受け継ぎ、きょう6日東京時間朝方、116円15銭近辺だったドル・円は、日経平均株価が朝寄り安から下げ幅を広げる展開とともに軟化。仲値決済に向けて国内輸出企業からのドル売り・円買いがあったこともドル・円の下押しにつながった。

 午後に入っても、日経平均株価は大幅安のまま底値圏でこう着。ドル・円は運用リスクを回避するドル売り・円買い優勢の展開となった。

 15時現在、115円86銭となっている。

提供:モーニングスター社

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