7日の東京外国為替市場=FOMC通過で材料出尽くし、ドル・円上値の重い展開に

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2022/4/7 15:00

 7日の東京外国為替市場でドル・円は、1ドル=123円台後半を中心に上値の重い展開となった。

 6日米国時間に公表された3月FOMC(米連邦公開市場委員会)議事録では、0.50%の大幅利上げの複数回実施の議論がなされるなどタカ派的な内容が明らかとなったが、前日にブレイナードFRB(米連邦準備制度理事会)理事がタカ派的な発言に踏み込んでいたこともありドル・円の上値は限定的だった。7日オセアニア時間から東京時間にわたる間にドル・円は一時123円93銭まで上伸したものの、東京株式市場がオープンしてからはFOMC通過の材料出尽くし感が広がり、123円後半を中心に終始小動きで推移した。

 15時現在、123円65銭となっている。

提供:モーニングスター社

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