<米国株情報>ツイッターが上場廃止へ、マスク氏による買収完了

株式

2022/10/31 10:23

 ニューヨーク証券取引所は28日、ツイッターの上場を11月3日付で廃止すると発表した。

 実業家で電気自動車大手テスラなどのCEO(最高経営責任者)を務めるイーロン・マス氏による買収完了を受けたもので、すでにツイッターの株式は28日から売買が停止されている。マスク氏は現時点でツイッターの再上場を考えていないとしているが、5月の時点では数年後に再上場を計画していると報じられていた。

 買収完了に伴い、ニューヨーク・タイムズ紙など複数のメディアは関係者の話として、マスク氏が27日にパラグ・アグラワルCEO(最高経営責任者)、ネッド・シーガルCFO(最高財務責任者)、ビジャヤ・ガッデCLO(最高法務責任者)の3人の幹部を解雇したとしている。

 一方、自動車大手ゼネラル・モーターズは28日、ツイッターへの有料広告の掲載を一時停止する方針を明らかにした。GMは、「新しい経営者に変わり、今後のツイッターの方向性を見極める必要がある」としている。経済専門チャンネルCNBC(電子版)が伝えた。

<関連銘柄>

 NASD投信<1545.T>、NYダウ投信<1546.T>、上場米国<1547.T>、

 SPD500<1557.T>、NYダウ<1679.T>、NYダウブル<2040.T>、

 NYダウベア<2041.T>

提供:モーニングスター社

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