5日の東京外国為替市場見通し=ドル・円、134円台半ばを軸にもみ合いか

為替

2022/12/5 8:26

ドル・円予想レンジ:1ドル=134円00銭-136円00銭

 5日の東京外国為替市場で、ドル・円は1ドル=134円台半ばを軸にもみ合いとみる。前週末のドル・円は強い米11月雇用統計を受けてドル買い・円売りが優勢となったが、一巡後は持ち高調整のドル売り・円買いが優勢となって上げ幅を縮小した。米雇用統計は非農業部門雇用者数や平均時給の伸びが市場予想を上回ったものの、次回のFOMC(米連邦公開市場委員会)での利上げ幅は0.5ポイントに抑えられるとの市場の見方は変わっておらず、FRB(米連邦準備制度理事会)による利上げペース鈍化観測がドル・円の上値を抑える展開が続きそうだ。

<主な経済指標・イベント>

国内:特になし

アジア太平洋:中国11月財新サービス業PMI(購買担当者景気指数)、タイが休場

北米:米11月ISM非製造業景気指数

欧州:ユーロ圏10月小売売上高、ユーロ圏財務相会合

その他:トルコ11月CPI(消費者物価指数)

◎関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、為替取引に当たっては自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。

提供:モーニングスター社

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