14日の東京株式市場見通し=反落後は落ち着きどころを探る展開か

国内市況

2024/2/14 7:47

 予想レンジ:3万7500円-3万8000円(13日終値3万7963円97銭)

 14日の東京株式は反落後、落ち着きどころを探る展開か。日経平均株価は、きのう13日に大幅に3日続伸した反動や、現地13日の米国株式が下落したこともあり、売り優勢スタートとなろう。為替相場は、ドル・円が1ドル=150円台の後半(13日は149円58-59銭)、ユーロ・円が1ユーロ=161円台の半ば(同161円12-16銭)と円安に振れている。売り一巡後は、円安を背景に輸出関連銘柄に押し目を拾う動きもみられそうだ。13日のADR(米国預託証券)は円換算値で、ソニーG<6758.T>、アドバンテスト<6857.T>、ソフバンG<9984.T>などが、13日の東京終値に比べ安い。シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、13日の大阪取引所清算値比445円安の3万7685円だった。(高橋克己)

14日の主な経済指標・スケジュール

【国内】

・決算発表=キリンHD<2503.T>、大塚HD<4578.T>、日ペイントH<4612.T>、日本郵政<6178.T>、クボタ<6326.T>、ソニーG<6758.T>、ゆうちょ銀行<7182.T>、オリンパス<7733.T>、バンナム<7832.T>、SOMPOH<8630.T>、MS&AD<8725.T>、第一生命HD<8750.T>、東京海上<8766.T>

【海外】(時間は日本時間)

・インドネシア大統領選挙投開票

・ウクライナ戒厳令期限(戒厳令下では選挙は禁止)

・決算発表=(豪州)オーストラリア・コモンウェルス銀行(米国)アルベマール、アメリカン・ウォーター・ワークス、CMEグループ、シスコシステムズ、IQVIAホールディングス、トリップアドバイザー

◎関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、株式の売買は自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。

提供:ウエルスアドバイザー社

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