NEC、ベクトル型スーパーコンピュータを利用した大規模システムを海洋研究開発機構から受注

株式

2020/9/29 7:34

 NEC<6701.T>は前週末25日、ベクトル型スーパーコンピュータ「SX-Aurora TSUBASA」を利用した大規模システムを海洋研究開発機構から「次期地球シミュレータ」として受注したと発表した。

 新システムは、従来の地球シミュレータを進化させたマルチアーキテクチャ型のシステムを採用し、海洋および地球科学におけるさまざまな研究開発に活用することが期待されるという。具体的には、地球環境、海洋資源、海域地震および火山活動に関する研究開発、得られるデータの連携、これらの膨大なデータの数値解析を高効率かつ最適に実行でき、新たな情報を創生する実行基盤の役割を担うとしている。

 28日の終値は、前週末比50円高の6070円。

提供:モーニングスター社

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