注目株・ヒビノ:イベント再開や大型施設開業で浮上

 音響、映像サービスのヒビノ(2469)は業績回復により、もちあい上放れが狙えそうだ。

 同社はコンサート施設や放送局の音響設備などを手掛ける。コロナ禍では感染防止の観点からライブイベントなどの多くが中止・延期となり、ヒビノの業績も低迷。2021年3月期には連結営業損益が40.7億円の赤字に沈んだ。

 ただ、新型コロナウイルス感染の収束により、収益は回復しつつある。イベント需要により前22年3月期の売上高は一転して過去最高の450億円(前々期比47.4%増)が推定される。営業利益も19.5億円の黒字回復見込みだ(決算発表日は5月13日)。

 今後は東京・お台場で大規模アリーナが25年にオープンするほか、大型施設の開業が複数予定されている。同社の商機が拡大しそうだ。足元でもゴールデンウイーク(GW)に開催される「肉フェス」などのイベント増が追い風。また、東北新社(2329)や電通グループ(4324)とメタバース(巨大仮想空間)で協業している点も見逃せない。

 株価は約1700円までのボックス圏で推移しているが、アフターコロナの局面を迎え、相場も新たなステージに入る公算だ。下値は200日移動平均線がサポートラインとして機能している。

■28日終値:1590円 ■目標株価:1900円 ■保有期間:3カ月 ■損切りライン:1450円

(片岡利文)

(写真:123RF)

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